理念・歴史

くまプロジェクトとは

当会は、経験を通じた学びを実践している教育団体です。 野外教育活動プログラムや「ボランティア」と呼ばれている活動を行っています。

これまで任意団体として活動してまいりましたが、2015年より一般社団法人として活動しています。

理念

くまプロジェクトは、人生や学びには「知識と経験」の両輪が必要であると考えています。知識を持っていても実際に使ってみなければ、有効性は分かりません。 そのため、実際に経験することで、それまで培ってきた知識との融合を図ります。

また、「経験」という観点から考えると、社会には障がいがある人、高齢の人、不登校の児童生徒、LGBTQの人といった多様な人々が暮らしています。 その方々は、社会的少数者(マイノリティ)と呼ばれ、社会で行われている様々なプログラムに参加する機会が限られてしまっています。 そのような方の人生の質(Quaity of Life, QOL)の向上は忘れてはいけないことです。 マイノリティと呼ばれている人とのプログラム、そのような人へのプログラムへ、そのような方と接する機会が少ない若者が共に活動することで、 一人ひとり違っている人たちが住んでいることに気付き、特別視せずに接していくことができる社会作りをすることは重要です。

くまプロジェクトでは、「経験」を通して、「学びは知識だけではない」ことや、「社会には一人ひとり違った人で成立している」ことを気付いたり、 学んだりする機会を提供することを理念としています。

活動の始まり

「経験」を重視した始まりは、代表の中山恵一が個人的に実施していた野外教育活動に端を発します。 主に大学生を対象に、国内外でのキャンプや野外体験活動をしてきました。

震災でのボランティアと呼ばれる活動は、阪神淡路大震災神・淡路大震災(1995年1月17日発生)が初めてで、 大学生と一緒に新潟県中越地震(2004年10月23日発生)、能登半島地震(2007年3月25日発生)、といった震災でも活動を行ってきました。

そのような中、2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。 東日本大震災では、3月24日に福島県いわき市、4月6日に福島県南相馬市、5月3日から5日まで、福島県南相馬市と活動し、 8月以降は、現在まで緊急復旧、震災復興、地域振興という形で、宮城県亘理郡山元町で活動をしております。